小学校の教科担任制について調べてみた

先日のエントリーから何かモヤモヤしたことがあり、タイトル通り調べてみた。調べたといっても、掃除をしながら関連動画を見漁ったくらいだが。だいたい、2本くらい見てから気付いたのが、まったくと言っていいほど再生回数が伸びていない。あれれ、教育は国民の関心ごとではなかったのか?

まあ、2023年からの話なのであるから、仕方ないか。今はコロナで大騒ぎしているからなあ。

で、私も教育関係者なのだが、初めて知ったことがあったりしたので、まとめておこう。いわば、忘備録である。

① 教科担任制は全面的に賛成

このような方が多かった。私も賛成。しかし条件付き。それは小学校の先生がするなら、である。私のとこみたいな、小さな小さな自治体では「小学校の教員を減らし、中学校の教員を増やす」という愚策中の愚策をすることになる。お金がないから。しかし、大きな自治体では小学校の先生を増やすいい機会になり、まして、自身の専門性を生かした教科を担当すればいいからだ。好きこそものの上手なれ、小学校の先生方へ。

とは言っても、国語と算数は学級担任がしてほしいよなあ。読み書きそろばんって基礎だし、それを把握していない学級担任ってどうなんだろ。

ん?小学校の先生は理科ができない?おっかしいなあ。勉強しろ!

働き方改革の観点から賛成

教科担任制にすれば、ずっと昨年の教材の使いまわしをすればいいから楽です。現時点では、小学校の先生は、学年が変わればまた1から教材研究です。大変ですね。

しかし、これって現段階で働き方改革を十分にしてからの話なのでは。今でも、定時に帰宅する教員がいる。遅くまで残っている教員がいる。これって実際どうなんだろね。