合成抵抗の公式を使わずに求めるぞ【並列回路編】
さて、次は並列回路に行きます。
それでは、問題
10Ωの抵抗器Aと抵抗の分からない抵抗器Bを直列につなぎ、電源電圧を3Vにしたところ、C点の電流は0.5Aを示した。
さて、直流並圧、直流並圧!!
並列回路では、電圧が等しく、電流値の和は全体の電流値!!
とまあ、こんな表を書けば、あとは問題文から情報を当てはめるだけです。
10Ωの抵抗器Aと抵抗の分からない抵抗器Bを直列につなぎ、電源電圧を3Vにしたところ、C点の電流は0.5Aを示した。
C点は全体の電流になりますね。さて、芋づる式で、オームの法則を用いて求めていきますよ。
A点での電流の値は
3V ÷ 10Ω = 0.3A
これを表に書き入れます。とすると、B点での電流の値が自ずと出てくるわけです。
0.2Aですね。
とすると、抵抗器Bの抵抗の値が出てくるわけです。
3V ÷ 0.2A = 15Ω
これらを表に書き入れていきますよ。
全体の抵抗もついでに求めていきましょう。
3V ÷ 0.5A = 6Ω
はい!すべてを書き入れた表がこちら。
合成抵抗の公式で求めても、6Ωになります。
以上、終わりです。