合成抵抗の公式を使わずに求めるぞ【並列回路編】

さて、次は並列回路に行きます。

それでは、問題

10Ωの抵抗器Aと抵抗の分からない抵抗器Bを直列につなぎ、電源電圧を3Vにしたところ、C点の電流は0.5Aを示した。

f:id:plaplakun:20210131195735p:plain

並列回路

さて、直流並圧、直流並圧!!

並列回路では、電圧が等しく、電流値の和は全体の電流値!!

f:id:plaplakun:20210131200730p:plain

表1

とまあ、こんな表を書けば、あとは問題文から情報を当てはめるだけです。

10Ωの抵抗器Aと抵抗の分からない抵抗器Bを直列につなぎ、電源電圧を3Vにしたところ、C点の電流は0.5Aを示した。

f:id:plaplakun:20210131201851p:plain

表2



C点は全体の電流になりますね。さて、芋づる式で、オームの法則を用いて求めていきますよ。

A点での電流の値は

3V ÷ 10Ω = 0.3A

これを表に書き入れます。とすると、B点での電流の値が自ずと出てくるわけです。

0.2Aですね。

とすると、抵抗器Bの抵抗の値が出てくるわけです。

3V ÷ 0.2A = 15Ω

これらを表に書き入れていきますよ。

全体の抵抗もついでに求めていきましょう。

3V ÷ 0.5A = 6Ω

 

はい!すべてを書き入れた表がこちら。

f:id:plaplakun:20210131202530p:plain

表3

合成抵抗の公式で求めても、6Ωになります。

以上、終わりです。