お前はグルメじゃない。ただの味音痴

趣味はグルメですとかなんとかいう人間がいるが、そういうやつほど料理をしない。

グルメの必要条件って料理をしていることだと思う。

料理をする人間はまず、注文がワンランク高い。家で作れないものを頼むからだ。

そしてマスターやコックの動きを見ながら、勉強する。

高い金を払う理由は、料理人からじかに話を聞いたり、調理風景を観察できるからであある。それがわからない奴が払う高い金には何の価値もない。

そういうやつは、高いお寿司と回転ずしの違いも判らない。なぜなら、料理人から何も学んでいないからだ。

グルメな奴ほど、そのことをわかっていない。そういうやつが高い店で食すご飯は長い時間をかけて、コンビニ弁当を食べているに等しい。

私は人生において愛することと働くことを選んだ

ちょっと前にある方の講演会に出席した。講演者がその時に話されたこの言葉が印象に残っている。

「私は人生において愛することと働くことを選んだ」

 

以下、忘備録として本ブログに講演の内容を書こう。

 

話された内容は

①子ども論

②教師論

③学校論

 

①子ども論

1、人間関係の形成

1-1 いじめ

いじめの発生件数は各学校種の中で中学校が1位。

でも中学では暴言によるいじめですが、高校では暴力によるいじめになってます。いじめを防ぐために教師に必要なのは

 聴く力

  ・子どもが気持ちを話せる力を身に付けさせる

  ・SOSを出してよいことを教えること

  ・解決の選択肢を広げる力を身に付けさせる

です。

もっと根源的に言えば、「子ども自身が主人公」といえる力を与えることです。これらのことは、人とのかかわり(遊び)の中で養うことです。だけど今では、そのための時間、空間、仲間がないのが問題です。

 

1-2 性教育

まず大事なのは、性のプライバシーを守ることです。そのうえで、人を愛することの大事さを教えることが肝要です。例えば、恋愛がうまくいかなくても、「いままでいい思い出をありがとう、だけど今はさようならだよね」と感謝と別れを言うことが大切です。自己決定をしたことが肝心であり、自分の生き方や失敗をしたことが重要なのです。

 

1-3 人間関係

人間関係のゴールは「人間関係を築くこと」。

傷つくはそのためのプロセスにすぎません。よく「こんなことをしたら迷惑に思われるから。」といいますよね。迷惑をこう言い換えてはどうでしょう?

 

お世話になった

 

このように言い換えることで関係性が強調されますし、できる範囲でその人のことも助けようと思えるわけです。

 

1-4 キャリアの形成(キャリア教育)

現在、引きこもりの人数は

   小学校・中学校  12万人

   高校       5万人

   社会的ひきこもり 70万人

 

小・中・高で連続して引きこもりになる生徒は全体の11・9%です。つまり約90%は周りの干渉や自治体の取り組みにより改善されているということになります。

 

では、ひきこもりのきっかけはなんでしょうか?

多いのが、就職活動(21.3%)、職場のミスマッチ。

これで全体の44%を占めます。教育者として失敗や挫折を経験させることが重要であるといえます。また大学のキャリア教育が全く功をなしていないといえます。

 

 

 

 

②教師論

教師に必要な力はなんだろうか?それは察する力です。

子どもの言葉を翻訳することです。これは子どもにしかわかりません。子どもの言葉をしっかりと理解し、勉強するしかありません。

教師の先生はほかならず生徒なのです。

そして

信じること

 子どもの成長に確信をもつこと

任せること

 子どもの小さな自己決定を尊重すること

待つこと

 放置ではなく、回復段階に応じてかかわり続けること

以上、3つを忘れないこと。

 

③学校論

20代の先生は若さで突っ走ること

30代の先生は若さと協調性をもつこと

40代の先生は生徒に任せること

50代の先生は今ここにいることに感謝をすること

 

 

 

 

 

 

ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム

私はこう見えても(どうみえてだよ!)ユニセフに月に1回、2000円募金しているんですよ。

 

毎月、肺炎にかかった子どもを治療する抗生物質77人分、あるいは、栄養不良で弱った子どもの抵抗力を高めるビタミンA 2,000錠に変わります

 

んだそうです。

世界中から貧困と紛争がなくなりますように

さんまのまんまが終わる最大の理由

「さんまのまんま」が9月いっぱいで終了します。

正直、びっくりというよりそらそうかと思っていました。

で、今までのを少しyoutubeかなんかで見てみると、昔とちょっと違う。

というのも、明石家さんまが大御所になりすぎた、これにつきます。

この番組は明石家さんまがホストとしてゲストをからかう(失礼なことをあえて言う)というのが売りの番組。最近では上沼恵美子がゲストとして出演し、明石家さんまは終始上沼をからかった。

これが今では明石家さんまが大御所になりすぎて、からかうべき存在がもう芸能界にはいなくなった。明石家さんまがゲストをからかったとしても画面からはパワハラに映るだけ。どうしてもゲストが若いとあえて失礼なことを言うとテレビでは印象が悪くなってしまう。

 

これをわかった製作スタッフは最近ではこの役目を若手のお笑い芸人に任して、明石家さんまをからかう図式をとるようになった。

最近では宮迫。彼も明石家さんまに「やめていただきたいこと」をいうことであえて失礼なことを言う役目を担った。じゃあ、たまにこの回をやればいいのかというとそうでもない。そもそも明石家さんまがホストという時点でこの図式にはよほど明石家さんまと仲の良い芸能人でないと無理だからだ。

 

製作費というものを理由にしたが、30分番組で高くつくわけがない。製作費が原因ならゴールデンタイムで持ち込んだらいいだけのこと。

 

もう明石家さんまがホストをするという図式にもう無理が生じたからではないだろうか?

塾の先生はすごい

塾の先生はすごいです。

定期テストで点数を取らすために、新学期が始まった時にすでに予想範囲を立てるみたいです。これがすごい。

そして点が取りやすいところを全教科把握し、大学生のバイト君を動かす。

特にM義塾なんかの個別指導塾は全員違うわけですから、大変ですよね。

 

読書日記

今回読んだ本はこれ。応用物理学会の帰りに読んでいました。

 

ドキュメント パナソニック人事抗争史 (講談社+α文庫)

ドキュメント パナソニック人事抗争史 (講談社+α文庫)

 

 松下幸之助から脈々と流れるパナソニックの人事を書いております。

人事の前に、プラズマから早く撤退しなかったのと、世界のマネシタをやめたからだったのでは?

 

といっても家電はもう韓国のほうが優秀ですね。私の洗濯機も冷蔵庫も韓国製です。安いですし。

 

昔は家電が日本の産業を支えていました。今は自動車ですね。さて、どうなることやら?

応用物理学会in新潟

新潟で応用物理学会が開かれ、私も行きましたよ。

 

発表はオーラル(口頭)で、1日目に。学会はセッションごとに分かれていて、だいたいが似たような研究者で集まります。

 

私がいたセッションはみんな若い人ばかりで、1日目が終わった飲み会はかなり盛況でした。いやはや。

 

あと新潟は日本酒がうまい。