【徒然日記】やっぱり大学はいらない~しがない大学院生のブログ~

今、はてな界をにぎわしているのがこのブログですな。

 

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これね、適正年収は30歳で650万円だそうです。そうじゃないと子供二人を私立大学に通わせることは出来ない。さて、学費が高すぎるのでいらないという一辺倒な品のない結論はここではいいません。理由を3つ挙げましょう。

 

1、年間7万人の社会的引きこもりを生み出している。

2、少子化を引き起こしている。

3、4年間かけて高校までに培った能力をつぶしている。

それでは順に説明していきますよ。

 

1、年間7万人の社会的引きこもりを生み出しているから大学はいらない

まずは、このデータをご覧ください。

図表34 大学卒業者(平成25年3月)の状況

http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/b1_04.html より

 

進学も就職もしていないってことはひきこもりです。もっといえば、不詳とはなんでしょうか?これが普通の教育機関なら(小中高なら)、親、地域の皆さんと連携して生徒をひきこもりから脱出させます。もっといえば、継続的にコンタクトを図ることで不詳なんてことはありえません。20を超えたから?そんなのは言い訳です。大学を教育機関として位置づけるのなら、普通の教育機関と同等のことをするべきです。

このように、大学は年間7万人の社会的引きこもりを生み出していることから、近年話題のキャリア教育は何も効果がないといえます。また専門教育もなんら効果を示していません。7兆円もこんな大学に年間予算がつけられています。これをもっと他に使ってみてはどうでしょう?国会議員さん?

 

2、少子化を引き起こしているから大学はいらない

では、皆さんに質問です。18歳で働くとしましょうか?

例えば、実家から近い介護老人ホームで働く、飲食店で働く、車の免許を取得して運送業で働く、コンビニで働く、ある程度社会勉強して転職してどっかの会社の営業で働く、工場で働く、3年間専門学校で勉強してから21歳から働く、あるいは学びながら働く。。。

 

いろいろ手はありそうですね。18歳で働くので当然実家の近くで働くことになりますよね、現実的に。実家から通える範囲で働くとなるとまず考えられるのが、「金がたまる」です。食費がいりませんから。となると、20歳の段階でそこそこの財力が築けるわけです。で、結婚を考える。考えざるを得なくなる。職場であった30代の男性と結婚、出産。大学に行かなかったらこのような人生プランを組めるわけです。

 

大学に行くと22歳で採用、ちょっとキャリアを築きたいからということで30代まで働く。40代手前で結婚をやっと考える。子供を生もうと思うけど、母子ともに高齢の出産は危ない。となると。。。

はい!大学はいりませんね!!

このような理由から少子化を引き起こしています。なので大学はいらない。

 

3、4年間かけて高校までに培った能力をつぶしているから大学はいらない

高校までは毎朝早くにおきて学校に通っていました。しかし大学に行くとこの生活リズムが狂います。そして就職したときにまた毎朝早くに起きるというリズムに戻さないといけない。だったら、高校で働けよ。

 

以下の理由からいりません。

まずは高校生でもちゃんとした人材であることを社会に認知させないといけません。私の活動はそこからです。世の高卒生を優秀であることを認知させ、あとは会社で研修をすれば十分に勤まるところまでのレベルにさせるべきです。

高校生のボトムアップ。大学でしっかり勉強した私ならなんとかできそうな気がするぞ笑